指の先から破壊光線

月曜の朝までに考えておくこと

ノートあれこれ

溜め込んでいた大量の紙袋が役に立った。こないだの土曜日のことである。

 

オーケストラのチラシとか、案内の手紙とかハガキとかを運ぶのに使われたっていうだけのことで、今は全部手元に戻って来ているのだけど、その中に「Francfranc 2013」と書いてあるものがあって笑われた。普通は捨ててしまってとっくにないよ、と言われたのだけど、まあそれもそうかと思った。柄が気に入ってて、捨てられないからここにあるんだけどね。

 

 たくさんの紙袋を持って行ったけど、その中に無地の紙袋はなかった。普通の、茶色のクラフト紙全開のやつとか、お菓子屋さんのスタンプが押してありそうな白いやつとか、一枚もなかった。あるのは、カラフルなイラストが描いてあるやつと、凝ったロゴがでかでかと見えるつるつるのショップ袋ばかりだった。どうも、無地の袋は興味がないから、みんなと同じように捨ててしまったらしい。

 

派手好きなのである。真っ赤なカーディガンと真っ青なニットと真っ黄色のトレーナーを順番に着てハッピーになるとか、気に入って買ったカバンが金色とか、まあいろいろあるけど派手な色柄が好きなのである。北欧のテキスタイルとか、インドの置物とか、そういうのを眺める旅行がしたいのである。

 

そんなわけでカラフルなファイルとか筆箱とかマグカップとかでまとまりのないデスクの上に、飾り気のないノートが並んでいる。ノートだけが、茶色い表紙の無地。筆箱の中身も赤とか緑とかなのに、ノートだけが地味。中身も点がついてたりするやつじゃなくて、罫線しかないやつ。

 

ノートはシンプルなほうがいいなあ、というのは、上手にノートが取れない人間だからこそなのかもしれない。ノートの書き方のルールを決めても忘れちゃうから、点々がついてる必要ないな、とか、日付も時間も好きなところに書きたいから専用の欄がなくてもいいや、とかで欲しい機能がどんどんシンプルになっていく。イラスト書くには無地が一番いいのかも、まで行きつきそうになったけど、字が下手でどんどん大きくなりそうなので、7mm罫線だけは守っている。

 

ノートは見るたびにいろんなサイズがほしくなってしまうんだけど、これ以上ものが増やせないと思って我慢している。どうせ増えても茶色だしなあ、と思いもする。