指の先から破壊光線

月曜の朝までに考えておくこと

たまには心臓の意見を聞く

あがり症なので人前で話すのはとても苦手なのですが、だからといって避けて通れるものでもなく、いつも困っています。

 
f:id:saharasabaku:20161012174734j:image

 

日頃はうるさいタイプで、沈黙が続くと不安になって面白くもないことばかりしゃべってしまいますが、それとこれとは全然別物です。プレゼンとかダメです。プレゼンの司会もダメです。とにかく、人の目に付くところでしゃべりたくない。

 

一番嫌いなのが、発表する前の時間です。あの部分はわかりにくいだろうか、どう話し出そうか、資料もっとちゃんと作っておけばよかった、エトセトラエトセトラ。そんなに不安になるならしっかり準備しとけという話ですが、どうもしゃべるための原稿作りが苦手で、読み上げるとつまんない文章になってしまうので、なるべく決めたくないのです。ギリギリで生きてるから、作る時間も足りないし……こほん。

 

始める前から動悸はするし、頭に血が上ってくらくらするし、冷や汗はかくし、もう散々な状態で前に出て、まともに話せるわけがないです。震える手足と声で頑張るしかない。喉が詰まっちゃって大きな声も出ない。終わると一気にゆるんでその場に崩れ落ちそうなくらい、緊張します。

 

そんなのを数ヶ月にいっぺん経験すると、それだけでどのくらい寿命が縮んだか考えてしまいます。有名な本で、「ゾウの時間、ネズミの時間」というのがありますが、あれによるとどんな動物でも、一生に打つ拍動はだいたい20億回らしいです。新しい本ではないし、専門に勉強したこともないので、どれくらい正しいかはわかりませんが。

 

誰でも一生のうちに20億回。つまり、心拍数の多い人はその分人生が短くなるということです。もちろん原因はそれだけじゃないに決まってますが、そう考えると心肺機能の高くない私はそれだけで損してるような気持ちになります。安静時毎分90回とかいう幼稚園児みたいな心拍数だと(私はこれくらい。普通のおとなはもっと少ないですが)、一時間で4,800回、一日で115,200回、一ヵ月で3,456,000回、これ以上は面倒なのでやめますが、案外長く生きられないような気がしてきませんか。しかも、緊張しいでビビリですから、一体どれだけ短くなるのかわかりません。

 

そういえば、びっくりすると「寿命が縮んだ」と言いますが、このことを考えるとあれはなかなか真理をついてるのかもしれません。びっくりしてそのまま死んじゃった人は、きっとそれが20億回目だったんでしょうね。