指の先から破壊光線

月曜の朝までに考えておくこと

お片付けの時間になりました

「おたたづけのじかんになりました」幼稚園から帰ってきた弟がそう言っていたのを、今でも思い出す。

 

これはめっちゃ恥ずかしい話なんですけど、片付けができない。めっちゃできない。どのくらいできないかと言うと、洗濯した洋服をたたむのが嫌すぎて宿舎の6畳の狭い部屋を4分の1くらい占領するベッドの上に放置しまくった挙げ句、大学まで電車で1時間の実家から通う友達を泊めることになっても片付けられず、「人間のおうちっていうか小動物のすみかだねえ」とか言われてしまったくらいできない。

 

小動物のすみか。言われた時は「確かにそうかも」とか納得してしまったが、最近じわじわとショックを受けている。片付けができないできないと思ってここまできてしまったけど、人間ですらないとは。

 

小動物のすみかを脱出し、大学近くのアパートに2年住んでわかったことは、「思ったより必要なものが少ない」。ちょっとしたコレクション癖があるので(参照:この過去記事。たいしたことは書いてない(いつものことだけど))リボンとかボタンとか溜め込んでるし、服も捨てられないし、大学の講義資料とか全部とってあるけど、普段使うものって結構ない。溜め込んでるものでわりと使ってるものって紙袋くらい。

 

使わないものを処分しようと思って2年が過ぎようとしている。思っているだけで全然物は減っていないけど、今週末、また引越しをする。新しい部屋に移ったら、今度こそ人間の家で暮らしたい。

手帳の話・そのに

こないだ手帳の話をした。あれから、そろそろ手帳を買い替えなくちゃいけない時期になったけど、まだ新しい手帳は買えないでいる。1月始まりから4月始まりに切り替えようと思ったから。

 

それで、Rollbahnに3月までのページを書き足して年明けて、ふらっと寄ったLOFTでめちゃくちゃかわいい手帳を見つけてしまった。

 

www.hightide-online.jp

 

HIGHTIDEの「わたしの手帳」。

(はじめてはてなブログっぽいリンクをしたぞ!!)

 

めちゃくちゃかわいい。正方形っぽくて、鳥さんの絵がかわいい。表紙とかすべすべ。小さいけど紙もシンプルだから、書きにくいってことがなさそう。それにそれに、ただのバーチカルじゃないんですよ、朝と昼と夜の3分割バーチカル。分刻みスケジュールなんて経験したことのない私にはちょうどいいくらいのざっくり感。ほしいこれ、超ほしい。超かわいい。

 

そして日付を見る。もちろん「2017」って書いてあるから、今年の12月までしかページがない。でも学校のこととか、就職した時のことを考えると、年度ごとに切り替わる手帳にしたい。でもかわいい。どうしよう。

 

悩んで悩んで、後ろ髪を引かれながら昨日は帰ってきてしまった。今週末まだほしかったら、まだLOFTで売り切れてなかったら(ONLINEでは売り切れの模様)、今年は4月始まりを諦めて買っちゃおうかしら。

ごあいさつ

あけましておめでとうございます。

 

卒研が山場を迎え、週一文章を書くのも怪しいのかと悲しくなりますが、今年も頑張って月曜更新して行きたいと思います。新年の抱負です。

 

今年の目標とか考えるのは苦手だけど、三日坊主の天才だけど、その分なにか毎日頑張ることを考えて生きていける気がします。

 

鳥頭でも頑張れることを証明したいものです。

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夜行バスに乗る

実家に帰るのに、一番安い手段が夜行バスになってしまったので、帰省はもっぱら夜行バスである。

 

使い始めた頃は、夜寝てる間に運んでくれるなんてすてきと思ってたし、何にも困ったことはなかったけど、最近になっておしりが痺れるようになった。すごいしんどい。べつに最初の頃から痩せたわけじゃないので、骨が当たってるとかでもないし、なんだかわからないけどつらい。

 

次乗る時は座布団でも持ち込もうかといつも考えるけど、行き帰りのためだけにかさばるものを持って歩くのもいやだ。なにより、座布団持って東京を歩きたくない。田舎者だから、おしゃれなところにはおしゃれなものしか持っていけないと思っている。

 

で、ちょっと考えたのが、子供用の浮き輪を座布団がわりに持ってくのはどうかっていうこと。これなら空気を抜けばかさばらないし、乗る時にちょっとふくらませれば座れるんじゃないかと思ったのだ。来年の夏まで覚えてれば、ちょっと試したい。

ひらがなのひ

万年筆への憧れっていうのが、ちょっとだけある。

 

こないだ、友人の家で万年筆を見つけた。新品のpreppyで、大学のロゴが入っていた。「入学した時にもらったのかな」と言っていた。私はもらってないから、たぶん、学科かなにかのセミナーでもらったんだろうね、と二人で話した。

 

ちょっと書いてみたいんだけど、と言うと、友人は『万年筆 使い方』で検索しはじめた。几帳面である。「インクの取り付け方がわかんないよね」と一生懸命スマホをぽちぽちしている友人を尻目に、勝手に万年筆を分解して未開封のインク入れを取り出した。ちなみに、この万年筆は友人のものである。

 

インク入れは黄色のうすいプラスチックで、入り口に銀色のボールがはまっていた。「キャップの代わりだね、でも取り出せなさそう」ちらりとボールを見た友人は、まだスマホをぽちぽちしている。ペン先のついている方を眺めてみた。ちょうど、インク入れの入り口にはまりそうな太さの、切れ目の入った軸があったので、勝手にインク入れに押し込んだ。ちなみに、この万年筆は友人のものである。

 

押し込まれた銀色のボールが、インク入れの底に当たる音がした。「もうつけちゃったの?」友人はスマホを置いた。万年筆を組み立て直して、書いてみようとしたが書けない。友人も試してみたが、全然インクが出ない。今度は私がスマホをぽちぽちする番だった。

 

「インクがペン先に到達するまで少し待ってください、だって」友人はふうん、と言って、紙の上に無意味な跡をつけていた。インクはまだ出ない。しばらくそうして遊んでいると、友人が「あ」と言った。「書けたよ」「貸して」私は万年筆を渡してもらって、何度か丸を書いた。友人は黙って見ていた。ちなみに、この万年筆は友人のものである。

 

そのあと、学校でもらったアンケート用紙の裏に、ひらがなをずっと書いていた。新しいペンを試すのは、ひらがなを練習するいい機会だと思っている、その日は、ひらがなの「ひ」がうまく書けないので、「ひ」だけ三十個くらい書いた。その次にたくさん書いたのは「む」で、これも十個くらい書いたけど、難しくて飽きたので、満足する出来栄えになる前にやめた。

 

「楽しそうだね」友人は、またスマホをぽちぽちしていた。私はずっとひらがなを書いていた。万年筆は今、私の筆箱の中に入っている。重ねて言うが、この万年筆は友人のものである。